宅配便のメモ

質問箱へのお悩み相談への長文回答など。その他雑学みたいなのも記していきます。

無能を卒業するための考え方

これを見ている貴方は仕事場で活躍出来ておらず、ぶっちゃけ「無能」扱いをされているんでしょう。そして悩んでいる。

そんな貴方に明日から変われる!無能を卒業する「マインド」を伝授します。

第一弾としてまずは4つ紹介します。

 

1.社会は「成果主義」だと理解する

何の業種でも基本的には何らかの形で貴方の仕事ぶりが「結果」として現れるでしょう。営業なら単純に営業成績、アパレル販売員なら個人売上等自分の実力が数字としてデーターとして現れますよね。一部例外はあるが、社会において結果を出さない人間は総じて「無能」です。日本は給料制のため、歩合制ではなく自分の結果で給料が変化したりはしませんが上司や同僚の評価は大きく変化します。

なぜなら仕事の出来ない人間とは誰も一緒に仕事はしたくないからです。また上司(特に店長や社長)は売上や会社の業績を確認しているため、どいつが会社にとって役にたっていて、どいつが何もしていないかを理解しています。そして長い目で見た時にやはり仕事の出来る人間は地位が上がり(いわゆる出世)、仕事の出来ない人間は仕事を任されず窓際に追いやられたり、下手するとリストラや"イジメ"の対象になったりします。悲しいね。

 

2.過程だけでは意味がない事を知る。

貴方は自分の事を「こんなに真面目に働いているんだから」、「疲れている、仕事をしたな今日も」とか思っていませんか。しかし「頑張ってる」のは当たり前なのよ。むしろ頑張らないヤツはやべーよ。そして結果が伴っていなければ意味がありません。要はその「頑張り方=努力」をちゃんと研究しているか。かの有名なダルビッシュ有「練習の仕方間違えていると、練習は普通に自分を裏切ってくる」と語りました。即ち頭使って己を磨くのが大事なわけなんすよ。その為には「情報」が大事。情報を手軽にゲット出来る場所は職場です。初めは仕事が出来る人間の動きを観察してコピーして、やってみて修正を加えていく。そして更に高みに行きたいなら自主的に勉強する必要はあるが、ぶっちゃけこれさえやっとけば「無能」とは呼ばれないです。

 

3.自分のパフォーマンスの低さを認める

これが「無能」と言われる人が一番出来ていない。口を開くとやれ「忙しくてしんどいからパフォーマンスが落ちる」だとか「○○だから~」と何やら環境のせいにしたりする。でもそれなら何故他の人は貴方より「出来ている」のか。簡単な話周りの人間もそう言う時パフォーマンス、落ちてます。しかし残念ながら彼らは貴方と違い元が高いのでパフォーマンス落ちても戦力になるんすよ。無能と言われる人間はそもそも通常時から大した事が出来ないのです。そこを認めよう。

 

4.「要領が悪いだけ」と言うのを辞める 

無能はよく「要領の悪さ」を語ります。しかし、悪いなら悪いなりに闘い方があるのでは。確かに世の中には頭が良くて要領が良い人間は居ます。そして要領が悪い人間は学ぶのが遅いので人より成長するのが遅いです。しかしそれだけでは「無能」とは大抵言われません。要は姿勢の問題。効率が良いとは言えない成長でも、前を向いてひたすら進んでいたら人はそんなヤツを認めます。「アイツ仕事はまだまだだけど頑張ってるよな」と一定の評価は勝ち取れます。勿論結果を出している人間には遥かに及ばないわけだが、特に新人の頃等「結果」をまだ求められるレベルでは無いとき「姿勢」もよく見られます。そして姿勢が良いヤツは大体最終的に結果を出します。小さな結果でも、その時貴方のことを見ていた人間は評価するでしょう。

 

要領が悪いだけと語る人間の大半が「手を抜いています」。勝手に周りの人間も「そんな真面目に仕事していないだろう」と決めつけ、勝手に自分の頑張り度合いをセーブしています。実は結果を出している人間の大半が貴方達が考えている以上に「頑張っています」。そしてその努力は裏でやっているので、他者に決して気取られないわけだ。

 

勿論世の中にはふざけた企業が未経験の新人にあり得ない速度で成長しろと無茶を要求してくるパターンがある。俺はそんな無茶を可能にしてきましたが、かなりメンタルが要るのでそう言う時は内心「無茶言うな」と思って跳ね返しましょう。しかし、だからといっていつまでも「新人」と思ってグダグダするのは違う。大体未経験から半年ぐらいで結果を求められ始める傾向があるので、大体半年で結果を見せれるようにするのが一番無難かなと思います。

 

以上。第2弾はまた気が向いたら書くわよ。